自分の感動に酔いしれる2011-02-12

 ≪И не от отчаяния буду плакать, а лишь просто потому, что буду счастлив пролитыми слезами моими. Собственым умилением упьюсь. Клейкие весенние листочки, голубое небо дюблю я, вот что! Тут не ум, не логика, тут нутром, тут чревом любишь, первые свои молодые силы любишь... Понимаешь ты что-нибудь в моей ахинее, Алёша, аль нет? - засмеялся вдруг Иван.≫

<試訳> 「それは絶望して泣くわけじゃないんだ、ただ単に自ら涙を流す事で幸せになれるからだ。自分で自分の感動に酔いしれると言う訳だ。春の粘っこい木の葉、青い空を僕は愛する、それだけの話さ! そこに知識や論理などあるものか、直感と身の内から愛するのさ、自分の素晴らしい若々しい力を愛するんだよ・・・。僕の馬鹿げた話で何か分ったかい、アリョーシャ、どうだい」不意にイワンが笑い出した。

・ イワンが熱心に語り続けていた話を一区切りします。彼はこれまでになく論理よりも感情を強調しています。出発に当たって自分を変えようと期するものがあるように感じます。

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