媚びてやがる2016-12-14

 ≪- А, это от того беснка! - рассмеялся он злобно и, не распечатав конверта, вдруг разорвал его на несколько кусков и бросил на ветер. Клочья разлетелись.
- Шестнадцати лет ещё нет, кажется, и уж предлагается! - презрительно проговорил он, опять зашагав по улице.
- Как предлагается? - воскликнул Алёша.
- Известно, как развратные женщины предлагаются.≫

<試訳> 「これはあの小悪魔からだな!」 イワンは意地悪く笑い、封を切らずに突然封筒を幾つかに引きちぎると風に向けて投げ捨てた。断片が飛び散った。
「まだ16歳にもならないのに、もう媚びてやがるじゃないか!」 また通りを歩き出し、彼は嘲るように言った。
「媚びてるなんて?」 アリョーシャが叫んだ。
「分かりきってるさ、自堕落な女が媚びを売るようにだ」

・ リーザの手紙を中も見ずに破り捨てる振舞いに驚きます。託されたアリョーシャに対しても非情です。リーザに呼ばれて短時間会った時に、良い印象を受けなかったのかも知れません。手紙の内容を知りたいのに肩透かしされたようです。

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