お前に打ち克つぞ2017-08-13

 ≪Я теперь весел, только в виске болит... и темя... только пожалуста не философствуй как в прошлый раз. Если не можешь убратся, то ври что-нибудь весёлое, Сплетничай, ведь ты приживальщик, так сплетничай. Навяжется же такой кошмар! Но я не боюсь тебя. Я тебя преодолею. Не свезут в сумасшедший дом!≫

<試訳> 「僕は今、陽気なんだけど、ただ、こめかみが痛む… 頭のてっぺんもだ… 前回の様に哲学的思索をするのは勘弁してくれよ。消え去れないのなら、何か楽しいほらでも吹いてろ。ある事ない事言ったらいい、お前は居候なんだから、分相応に喋り散らすがいいさ。とんでもない悪夢につきまとわれたもんだ! だが、お前を怖れやしないぞ。お前に打ち克つんだ。精神病院へなど送られるもんか!」

・ 幻影を相手に、自分の変調を何とか意志の力で持ちこたえようとしているイワンの辛さを感じます。睡眠が必要なはずなのに、彼の選択肢にないようです。この幻覚は以前からで、一度受診したのにあえて治療を怠っていました。

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