気高くて素敵な事だ2017-08-18

 ≪- Бранишься, а сам смеёшься, - хороший знак. Ты впрочем сегодня гораздо со мной любезнее, чем в прошлый раз, и я понимаю отчего: это великое решение...
- Молчи про решение! - свирепо вскричал Иван.
- Понимаю, понимаю, c'est noble, c'est charmant, ты идёшь защищать завтра брата и приносишь себя в жёртву... c'est chevaleresque.≫

<試訳> 「罵っていながら笑ってるね、いい兆候だよ。それにしても君はこの前よりはるかに愛想がいいぞ、どうしてなのかは分かってるさ。それは立派な決意をしたから…」
「決意の事は口にするな!」 猛々しくイワンが叫んだ。
「分かる、分かるよ、それは気高くて素敵な事だ。君は明日兄さんを弁護しに出廷して自分を犠牲にする… 騎士道だな」

・ 幻影なのにリアルに感じる紳士とのやり取りを通して、イワンの心理状態が一層深く描かれます。卓越した手法だと思います。

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