コニャックをイッキに2010-04-08

高さが6㎝ほどの濃紺の小さな酒杯です。映画ではこれぐらいの杯でフョードルがイワンに「飲みすぎですよ」と制されながら、「もう一杯だけだ、この一杯だけ」とグイッと飲み続けていました。 辞書では"стопка(ストプカ)"とあります。"рюмка(リュムカ)"は主に脚のついた小グラスですが、日本のおちょこは"японская рюмочка(ヤポンスカヤ リュマチカ)"ですから、"рюмка"とも言うのかも知れません。

コメント

_ 慎之介 ― 2010-04-08 20:09

額を床につけるカテリーナ、どれほど彼女が傷ついたか、、、、。映像化するとしたら役者さん、どのように演じるでしょう。観客にその内面を理解してもらうのは、その前後の演じ様からなのでしょう。内面の訳は、訳者が登場人物になりきる?ところまでいかないと、、、、、十分に表現できないかも。

ところで、mirさんお酒いける口ですか?
先日の長旅について少しでも話してくださいませんか?
???が多くてごめん。

_ mir→慎之介さん ― 2010-04-08 22:46

ご指摘の通りだと思います。文学作品に限らず、深い理解というのは結局のところ、これまでの自らの体験、知識、感性とそれらに基づく想像力を超えることはできないですね。国も時代も異なる作品の翻訳など無謀なのですが、歓び哀しみ痛みをより深く訳せるようになりたいです。
お酒を飲んだ時の気分と雰囲気が好きです。いずれご一緒に旅談義をいたしましょうか。

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