歓喜に満ちた対話2012-03-27

 ≪Вот в таких-то пламенных и восторгающих беседах проходили вечера нашии один за другим. Я даже и общество бросил и гораздо реже стал появляться в гостях, кроме того, что и мода на меня начала проходить. Говорю сие не в осуждение, ибо продолжали меня любить и весело ко мне относиться; но в том, что мода дуйствительно в свете царица не малая, в этом все же надо сознаться.≫

<試訳> このような情熱的で歓喜に満ちた対話で、私達の夜は日々過ぎ去りました。私は社交界をすっかりなおざりにし、よそで客になる事もめっきり稀となりました。それに、私をもてはやす風潮も下火になり始めていたのです。非難しているのではありません。なぜなら、依然として皆は私を愛して愉快に接してくれたのですから。けれども、社交界では流行というものが実際に少なからぬ力を持つ女王であることは認めなければなりません。

・ 虚飾に満ちた社交界から離れ紳士と熱をこめて語りあったこの期間が、後にゾシマ長老となる彼に忘れられない影響を与えたのでしょう。紳士はこの回想の記録だけの登場でしょうが大きな存在と言えます。

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