あなた方のせいじゃない2015-06-12

 ≪- Да велите завтра площадь выместь, может найдёте, - усмехнулся Митя. - Довольно, господа, довольно, - измученным глосом порешил он. - Вижу ясно: вы мне не поверили! Ни в чём и ни на грош! Вина моя, а не ваша, не надо было соваться. Зачем, зачем я омерзил себя признанием в тайне моей! А вам это смех, я по глазам вашим вижу. Это вы меня, прокурор, довели! Пойте себе гимн, если можете... Будьте вы прокляты, истязатели!≫

<試訳> 「それなら明日広場を掃除するよう命じるんですね、見つかるかもしれませんよ」 ミーチャは薄笑いした。「たくさんだ、皆さん、もううんざりですよ」 彼は疲れ切った声で言ってのけた。「あなた方が僕を信じちゃいなかったのが、はっきり分かります! 何についても、これっぽっちも! 僕のせいなんだ、あなた方のせいじゃない、出しゃばる必要なんてなかった。なぜ、なぜ僕は秘密を打ち明けて自分を汚したんだろう! あなた方にはこれはお笑い草でしょう、目を見れば分かります。あなたが僕を陥れたんです、検事さん。何なら凱歌でもお歌いなさい・・・。呪われるがいいんだ、拷問者め!」

・ 矢継ぎ早の追及に耐えられずドミートリィは答える気力を失います。分かってもらえない無力感です。

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