笑い話の形式では2017-09-13

 ≪Ну, какое же "спасибо", если анонимно. Смеюсь с конторщиками: "это в бога, говорит, в наш век ретроградно верить, а ведь я чорт, в меня можно". - "Понимаем, говорят, кто же в чорта не верит, а всё-таки нельзя, направлению повредить может. Разве в виде шутки?" Ну в шутаку-то, подумал, будет неостроумно. Так и не напечатали. И веришь ли, у меня даже на сердце это осталось.≫

<試訳> 「匿名だったら “ ありがとう ” になりゃしない。僕は事務員に笑って “ 今の世に神の存在を信じるなんてのは時代遅れだけど、僕は悪魔だよ、僕なら信じられるでしょう ” と言ってやった。するとこう言うんだ、“ ごもっとも、悪魔を信じない人はいませんからね、でもやはりだめですね、本紙の方針を損ないかねませんので。笑い話の形式ではどうでしょう?” 笑い話などにしたら、気の利かないものになるのがおちだと思ってね。というわけで掲載されなかったんだ。意外だろうけど、その事が僕の心に引っかかっているほどでね」

・ 体験談の中に、風刺が隠されています。“ 神を信じるのは時代遅れ ” などは、当時としては過激で、悪魔だからこそ言えるのです。信仰の問題を悪魔の言葉を借りて提起し、浮き彫りにする意図を感じます。

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