創作小説ではありませんか2019-05-31

 ≪Да, наконец, убил ли он ещё или нет? Обвинение в грабеже я отвергаю с негодованием: нельзя обвинять в грабеже, если нельзя указать с точностью, что именно ограблено, это аксиома! Но убил ли ещё он, без грабежа-то убил ли? Это-то доказано ли? Уж не роман ли и это?"≫

<試訳> それなのです、結局のところ、やはり被告は殺したのか、それとも殺していないか? 強盗容疑について、私は憤慨をこめて否認します。何が盗まれたのかを、まさに正確に立証できなければ強盗罪で起訴できないからであり、これは自明の理であります! それでは彼は殺したのか、強盗はしなくても殺人はしたのか? これははたして立証されましたか? これまた創作小説ではありませんか?”

・ 弁護士は事実の立証がなされていない事を強調してドミートリィの犯行を否定します。無実の直接的な証拠は挙げられないにしても、検事側にも犯行を示すに足る確証はないので、そこを突くのです。