恩給を担保に借りた2020-09-03

 ≪Что было со мною, когда я узнала, что уже несколько месяцев оставил университет, за неимением чем содержать себя, и что уроки и прочие средства твои прекратились! Чем могла я с моими ста двадцатью рублями в год пенсиона помочь тебе? Пятнадцать рублей, которые я послала тебе четыре месяца назад, я занимала, как ты и сам знаешь, в счёт этого же пенсиона, у здешнего нашего купца Афанасия Ивановича Вахрушина.≫

<試訳> お前がもう何か月か前に、生活が立ち行かなくなって大学をやめてしまい、家庭教師やそのほかの収入も途絶えたと知った時、私の気持はどんなだったか! 私の年に120ルーブルの恩給では、どうしてお前に十分な仕送りができましょう? 4ヵ月前にお前に送った15ルーブルは、お前も知っているでしょうが、この町の商人アファナーシィ・イワーノビッチから恩給を担保に私が借りたのですよ。

・ 懐かしい母の手紙なのですが、書き出しから心を弾ませるものではなく、気の重くなる調子です。家計の苦しさのため十分な仕送りができないと憂える母、それを十分知っている彼、二人の苦悩が浮き彫りになります。
昨日、母が彼が職について、きちんと生活していると思っているのでは、と書いたのは誤りでした。大学をやめ、しかも収入のない現状を、彼はもう伝えていました。

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